事務職の職務経歴書|一般事務・営業事務の例文とスキル欄
事務職の経験は「事務全般」だけでは違いが伝わりにくいものです。何を、誰のために、どこまで担当したかを整理し、正確性や調整力を実際の行動で示しましょう。
職種・期間・主な業務を入力して下書きを整理し、印刷・PDF保存できます。
掲載例は説明用の架空例です。数字・役割・経験をそのまま使わず、ご自身の事実に置き換えてください。
担当業務を3つの軸で棚卸しする
業務の対象を、社内文書・受発注・請求・問い合わせなどに分けます。次に、受付から完了までのどの工程を担当したかを書き出します。最後に、担当部署や営業人数、月次の処理件数など、実際に確認できる規模を補います。
件数が分からなければ、毎日・毎月といった頻度や、締め日に合わせた作業内容でも構いません。一般事務、営業事務、経理補助では担当範囲が異なるため、求人票で求められる業務に近い経験を前に配置します。
一般事務の経歴欄
総務部にて、社内文書の作成、備品発注、郵便物の仕分け、電話の一次対応を担当しました。備品は在庫表を週ごとに確認し、使用予定を担当部署に確認して発注。文書は用途別の保存先を整理し、担当者が不在でも参照できるようにしました。
読み解き:日常業務でも、確認のタイミングや共有方法を書くと実務が伝わります。総務の専門判断まで担当していない場合は、その範囲を広げて書かないでください。
営業事務の経歴欄
営業部で受注入力、納期調整、見積書・請求書作成を担当しました。担当営業6名からの依頼を、納期と確認事項に分けて一覧管理。仕入先から納期変更の連絡が入った際は、関連注文を確認して営業へ共有し、顧客への連絡漏れを防ぐ運用に取り組みました。
読み解き:営業担当と仕入先の間で果たした役割を説明しています。架空の人数をそのまま使わず、自分の担当規模へ置き換えます。
Excel・PCスキル欄
Excel:IF関数・SUMIF関数を使った受注集計、ピボットテーブルによる月次の担当別集計。
Word:社内案内文の作成、表を含む文書のレイアウト調整。
PowerPoint:既存テンプレートを使った会議資料の修正。
読み解き:「上級」「使えます」より、できる操作と用途を示すほうが具体的です。マクロの編集と新規作成は分け、実際に対応できる範囲を書きます。
数値実績がない場合の自己PR
期限と確認事項を整理し、複数の依頼を並行して進める力が強みです。月末は請求処理と受注対応が重なるため、午前中に当日の締切と確認待ち案件を一覧にしました。判断が必要な項目を早めに営業へ共有し、回答後すぐ処理できる状態に整えました。貴社でも優先順位を明確にし、関係者と連携して正確に業務を進めます。
読み解き:成果率がなくても、作業の進め方は示せます。実際に起きていないミス削減を付け足す必要はありません。
「補助」と「主担当」を書き分ける
経理担当者に渡す資料の作成をしていた場合は、「経理全般」ではなく「請求書の照合・経理担当への資料提出」と書きます。給与計算や決算など、担当していない専門業務まで含まれる表現を避けると、面接でも説明が一致します。
よくある質問
派遣で働いていた経験はどう書きますか?
雇用元と就業先の関係が分かるように記載し、実際の就業期間と担当業務を整理します。就業先の公開範囲は契約上の取り決めも確認してください。
資格がなくても応募できますか?
応募条件を確認したうえで、実務で使ったスキルを具体的に示します。資格が必須の求人では、資格の有無を曖昧に書かないようにします。
接客から事務職を目指す場合は?
受付、記録、集計、引き継ぎなどの経験を選びます。未経験の事務業務を担当済みのように書くのではなく、共通して活かせる行動を示してください。